テレビドラマ・バラエティ・歌番組大好き!!
2006-04-12T22:50:20+09:00
lakemomo
ドラマやバラエティ、歌番組についての個人的な感想。
Excite Blog
ブスの瞳に恋してる 第一話
http://momolake.exblog.jp/3211940/
2006-04-12T22:50:20+09:00
2006-04-12T22:50:20+09:00
2006-04-12T22:50:20+09:00
lakemomo
その他
ごめんなさい、こんなのルール違反でしょうか・・・
今日は永久脱毛に行ってきました。
これは次男が幼稚園へ通うようになったらぜひともやりたかったことなのです。
先月からネットで、脱毛方法から使う機械の種類、料金やアフターケアなど
ありとあらゆることを調べまくり、結局自宅から車で20分くらいのクリニックへ
通うことにしました。
エステサロンへ行けばクリニックより低料金でできるのですが、医療用の機械のほうが
効果が大きいことと万が一肌のトラブルがあった場合安心なので。
医師からの簡単な説明の後、テスト照射。
5分くらいの後いよいよ照射。
「輪ゴムで弾かれたような痛み」という表現がぴったりでした。
ただ毛根が集まってる部分はそういう痛みが連続してあるので少しツラかったかな。
強さが何段階かで調節できるらしく、テストの時より一段階弱くしてもらった。
1週間くらいは入浴後消毒をしなければいけないらしい。面倒だな~
んで今日は入浴は不可で明日もシャワーのみ。これはツライ。
消毒セット(1000円)をもらって今回かかった費用は合計10500円。
あと4回くらい2ヶ月おきに照射へ通わなければいけない。
ツルッツルの肌への道のりは遠いけど、がんばるぞー!
脇の永久脱毛に興味がある方、もしよかったらコメントくださいね。]]>
新ドラマ始まる!!
http://momolake.exblog.jp/3204242/
2006-04-11T22:16:27+09:00
2006-04-11T22:16:27+09:00
2006-04-11T22:16:27+09:00
lakemomo
その他
いよいよ新ドラマが始まりますね!
ワタクシこのたびホームページを開設しました。
ドラマの感想を綴るのは、このブログでは3ヵ月ごとのカテゴリー更新が面倒なのと、
もっと見やすいページを作りたいと思ったのが理由です。
ド素人が付け焼刃で始めたホームページなのでものすごく稚拙ですが、これから
たくさん勉強してもっともっとオシャレしていきたいと思ってます。
新ドラマは「トップキャスター」「ブスの瞳に恋してる」「クロサギ」「マチベン」などの
レビューを予定しています。
もしよかったら遊びにきてくださいね。
http://www.eonet.ne.jp/~lakemomo です。
こちらのブログにはときどき日記をアップしたいと思っています。]]>
輪舞曲 最終回
http://momolake.exblog.jp/3105985/
2006-03-29T23:01:00+09:00
2006-04-06T16:45:52+09:00
2006-03-29T23:01:09+09:00
lakemomo
2006年1~3月
ユナ(チェ・ジウ)の生い立ちの秘密が明らかになった時点でおもしろさが出尽くしたような気がする。
神狗の幹部の面々は全員逮捕されるか殺されるかして、琢巳(竹野内豊)とユナは結ばれて。
予想にきっちりはまった結末で、何だかな~と思った。
特にビルの地下で宋(橋爪功)と龍一郎(杉浦直樹)と龍吾(速水もこみち)とがくんずほぐれずやり合うシーンは、スピード感も緊迫感もなくとても退屈だった。
最終回を見ながら寝てしまったドラマは「スローダンス」以来だ。
琢巳が警官の身分を取り戻したことも本当ならすごく感動的でドラマチックなことなのに、すごくサラッといってしまった。
あんな大事な場面を予告とか新聞のあらすじでバラすなんてもったいない。
んで最後の「ロンド」「ロンド」ってあれはなんだ!!
背筋がゾ~っとした。
そんなにタイトルにつなげたいのなら、ユナはバイオリンがうまい設定なんだからユナに輪舞曲を弾かせればよかったのに。
最後の最後のセリフがドラマをぶち壊したような気さえする。
宋が過去の戦争の報復を日本に対してしようとしてたことについても、何だかうやむやに終わったように思う。
琢巳からは憎しみを乗り越えて見せるという言葉しか出てこなかったし。
娘の情にほだされるだけじゃなく、復讐からは何も生まれないということや、日本は過去の戦争を悔いて二度と同じ過ちを繰り返さないと誓っていること、日本人も韓国人も同じ人間だということをもっとはっきりと宋に伝えてほしかった。
まあ最終回は全然納得のいくものではなかったけど、全部わかった時点でもう一度第一話から見てみたいとは思う。
特にヨンジェ(シン・ヒョンジュン)は最初の頃はあまり注目して見てなかったから。
チェ・ジウはいい年だから純愛はもう似合わないなと思った。
女刑事とか女スパイとかすんごい恐い女教師とか。
これからはそういう役のほうがはまると思うな。
竹野内豊はとってもかっこよかった。
中盤以降ユナとの恋愛がらみでグジュグジュしてる頃より、前半のモグラ時代の竹野内の方が好きだったけど。
ムッシュとベッキーは何のためにいたのだろう??
せっかく名前の通った二人なんだからもう少しインパクトのある役にしてあげればよかったのにねえ・・・
このドラマで一番よかったのは歌かも。
主題歌も挿入歌もドラマにすごく合っててとてもよかった。
歌にドラマが救われてたような気がした。
まとまりませんが、これで今クールのドラマすべて終了です。
4月からの新ドラマはもっとマメにアップできるようにがんばります。
いつも訪問してくださってありがとう。
これからもよろしくお願いします。]]>
白夜行 最終回
http://momolake.exblog.jp/3102404/
2006-03-29T13:54:00+09:00
2006-04-06T16:56:25+09:00
2006-03-29T13:54:49+09:00
lakemomo
2006年1~3月
笹垣の言葉は涙が止まらなかった。
「間違いだらけやったけど、お前が精一杯やったんは俺が知ってる。一人の人間幸せにするためにお前は精一杯やった。お前の子に俺がちゃんと言うたる。お前に流れる血はホンマはそういう血や。俺がちゃんと子供に言うたる。すまんかった。あの日お前を捕まえてやれんで、ホンマすまんかった。」
笹垣は全部わかってたんだ。何もかも全部わかってたんだなあ。
雪穂だって、「本気で桐原に人生返したいのならあいつに真実を言わせてやるべきじゃないのか?全部お前の幸せのためにやったんだって、みんなの前で言わせてやれよ」という篠塚の言葉に心が動いて、もう終わりにするつもりだったのに。
布施市の2号店は、亮司が様々なことに手を汚して雪穂にプレゼントしたものであると同時に、いつか田舎に戻りたいと言ってた亮司へ帰るべき場所のプレゼントでもあった。
亮司には、雪穂が二度と失いたくない居場所を守ることしか頭になかったんだあ・・・
亮司はなんで自殺したのだろうか?
青酸ガスを吸って余命が長くないことを感じ、最後に雪穂のそばで死にたかったのだろうか。
それとも笹垣は殺せないと思った亮司は、真実を葬るつもりで死んだのだろうか。
話中何度も二人はお互いの太陽だという言葉を口にしていた。
大きな愛で守り導いてくれる本物の太陽はなかったけど、まるで手動で発電する懐中電灯のような薄暗い光を必死で照らしてくれる存在。
亮司が命をかけて照らした道筋を、雪穂は自首することで断つことはどうしてもできなかったのだろう。
亮司が死んだ後の雪穂は見ていられないくらい哀れだった。
「これでよかったんだよね。私は亮の太陽だから。亮は私の太陽だから。これでやめたら何のため・・・ 何のためによ・・・」
全て亮司の犯行ってことで雪穂への疑惑はなくなり、何もかも終わったところで雪穂はやっと気がついたのだろう。
雪穂が今手にしてるものは店以外何もなく、その店さえも亮司なしでは何の意味もないということに。
篠塚は本当に雪穂の気持ちがよくわかるんだなあ。
「人生を捧げた人間より捧げられた人間のほうがつらいのかもしれない。何をしても幸せにならなきゃいけない人生なんて、生きること自体罰なんだ。唐沢の場合その幸せさえ永久に失われているんだから」
亮司の命と引き換えにもらった世界で終身刑のように行き続けなければいけないなんて、雪穂のこれからはどうなるのだろう。
親殺しの時効の日、亮司の子供と太陽の下で手をつないでうなだれる雪穂は切な過ぎた。
谷口の言うように、二人が望んだものは本当はこれだけだったのになあ・・・
いや~とにかくすごいドラマだった。
見終わった後これほど悲しい気持ちになるドラマも珍しい。
でも結局誰も亮司(山田孝之)と雪穂(綾瀬はるか)を救うことはできなかったけど、笹垣(武田鉄也)も篠塚(柏原崇)も谷口(余貴美子)もみんなそれぞれの視点で彼らを理解しようとしてくれてたことが唯一の救いのように思えた。
このドラマは、誰にも知られずに犯した罪が心と記憶に深く刻まれ、やがてその罪が魂と肉体を破壊していく様子をものすごく醜くリアルに描かれていたと思う。
このドラマを子供に見せるのは抵抗があるけど、テーマ自体はこれから大人になっていく子供たちにもよく理解してほしいなと思う。
山田孝之、綾瀬はるか、武田鉄也の演技は見事だった。
そのうち映画化とかされるかもな~]]>
アンフェア 最終回
http://momolake.exblog.jp/3094929/
2006-03-28T15:04:00+09:00
2006-04-06T16:49:22+09:00
2006-03-28T15:04:28+09:00
lakemomo
2006年1~3月
安藤(瑛太)が真犯人だったかあ!!
この人だけは犯人であってほしくない人が犯人なんだもんなあ・・・
物陰から誰かが現れる気配がした時は、誰だろ誰だろってめちゃくちゃドキドキした。
佐藤(香川照之)の推理は見事だった。
雪平(篠原涼子)が佐藤を殺した後最初に現れる人物が犯人で、もし誰も現れなかったら犯人として自分を逮捕すればいい、なんて、佐藤はこの事件に人生を賭けてるみたいだ。
前回雪平が佐藤を撃ったのは、こういういきさつがあってのことだったんだな。
視聴者をドキドキさせておいて、次の回でその1日前を再現するなんて、今までにこんな手法のドラマがあったかなあ?
そういえば前回雪平が父親の殺害現場に花を供えた時、すでにもう一つ花束があったような気がする。
そこをもっと深く考えていれば明らかになっていないストーリーの存在に気がついたかも!
今回はすっかりやられてしまったな~
安藤はあまりにも美央ちゃん(向井地美音)に優しかったからつい「犯人候補リスト」から外してしまいそうになってたけど、きっと美央ちゃんに対する愛情は本当だったんだろうな。
声が出なくなるほどの深い傷を心に持った美央ちゃんと、コインロッカーに捨てられてた自分の姿がダブっていたのかな。
最後に「ゆうき」という言葉をプレゼントしたのも、勇気がほしかったのは安藤の方だったのかもしれない。
悲しい過去や大切な人を失った事実から脱皮する勇気、心惹かれる人や守りたい人、仲間を愛する勇気。
復讐心がゆらぐ自分自身を、自宅でユタカ(三浦春馬)との写真を見たりバツ印のついた雪平の写真を見ることで必死に奮い立たせていたのだろう。
三上(加藤雅也)の言うように、安藤の復讐は最終的には成功したんだと思う。
自分がかつて犯人を射殺したことが一人の男を連続殺人犯にしたこと、それからきっと相思相愛だったであろう相手を自分の手で射殺したことで、雪平は一生苦しむのだろうから。
気になったのは、最後安藤が射殺された場所で雪平が横になってるシーン。
最後の瞬間雪平の目が驚いたように見開いてたのは、何なのだろうか。
HPのあらすじ見ても「雪平は、何かに気付く・・・」としか書いてないし。
ん~気になる!パート2か、スペシャル版の伏線かな~~?
このドラマは、美央ちゃんが誘拐された辺りからどんどんおもしろくなってきた。
登場人物のほとんど全員をこれだけ怪しげに見せるのはすごいと思う。
寺崎進は病室のシーンや「俺がずーっとそばにいるから」というセリフが気持ち悪いくらい似合っってなかった(笑)。
香川照之は最初は存在感なかったのに、最後は主役以上に動きやセリフが気になった。
「利家とまつ」のときも思ったけど、この人の演技は自然なのに時に主人公以上に印象に残ることがある。すごい役者さんだ。
このドラマはホントそのうち「アンフェア2」とかがありそうだ。
その時は美央ちゃんの声が出るようになってるといいな。
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西遊記 最終回
http://momolake.exblog.jp/3087062/
2006-03-27T15:36:00+09:00
2006-04-06T16:46:16+09:00
2006-03-27T15:36:36+09:00
lakemomo
2006年1~3月
マチャアキはお釈迦様だったか。
HPの予告では謎の男という設定だったから最後まで謎の男のままで終わるのかと思ったら、ずい分華を持たせたんだなあ。
お経をみんなに渡す役目なんてオイシ過ぎ。
でも如意棒の回し方はさすがだな。香取くんよりずっとうまい。
だけど一番よかったのは緊固児を取り外すときの「これ痛いんだよね」の言葉。
すごく庶民的というか親しみやすくて慈悲深くてよかった。
本当に偉い人というのは、必要以上に尊大な雰囲気を作らないのかもしれないな。
同じ理由で老子(大倉孝二)もよかった。
第一話からずっと好きだった。
時には悟空(香取慎吾)たちと同じレベルで話をし、時には能力でもって彼らを助け、それでもどこかオドオド挙動不審で飄々としてるところが大好きだった。
深津絵里はお坊さんにしては女オンナしてた気がする。
だから悟空が凛凛(水川あさみ)と結婚云々の話があったときも、悟空が凛凛を見る目より三蔵(深津)を見る目のほうが優しい感じがして、悟空は三蔵が好きなんじゃないかってつい思ってしまうときがあった。
最終回の鉄格子越しに二人が手を握り合うシーンも、何だかラブシーンのように見えたし。
思い切って三蔵は女という設定でもおもしろかったんじゃないかな。
さて、今夜はスペシャル版が放送されるみたい。
視聴率がよかったみたいだからご褒美の台湾ロケか~??
感想は・・・余力があればアップします。]]>
輪舞曲 第十話
http://momolake.exblog.jp/3066984/
2006-03-24T23:11:00+09:00
2006-04-06T17:01:38+09:00
2006-03-24T23:11:09+09:00
lakemomo
2006年1~3月
アンフェアと白夜行の最終回、早くみたいよ~!
第十話は、琢巳(竹野内豊)がユナ(チェ・ジウ)に、佐倉愛という名前を告げる続きから。
ユナは意外とすんなり事実を受け入れたな、という気がした。
もしかしたらユナはずっと宋(橋爪功)に疑問を感じてたのかもしれない。
本当に愛しているなら犯罪の手伝いをさせるはずがないとわかっていても認めたくなかったんじゃないかな。
・・・ていうか、宋と初めて会った時のことを覚えているなら自分が韓国人ではないことも覚えてるはずなんじゃないの?なーんて。
ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)はすごく仕事のできるナイスガイって感じだ。ウインクなんかもしちゃって。
だけどケビンの無表情さはなんかイヤだなあ。
ユナが作っていたプログラムはやっぱりドエライものだった。
宋は「正義感」から日本を崩壊させるつもりなのだろうか。
「昔他人に与えた痛み」というのは過去の日本との戦争を指してるのだろうか。
こういうことがドラマの題材になるということは、「日本も一度くらい同じ恐怖を味わった方がいい」と考えてる韓国人が実際にいるということなのかなあ。
宋をきっちり捕まえて、そんな考え方はきっぱりとドラマの中で否定してほしい。
それから、まだ伊崎(石橋凌)が生きてた頃警察内部のモグラが見つかってようやく警察を信じれるようになったというのに、また警察内に怪しい男がいる!
あんなイケメン刑事、前からいたっけ?
今回のユナは羨ましかった。
「俺が好きなのは君だ」なんて、いいな~いいな~。
きっと琢巳は子供の頃から佐倉愛のことが好きで、両親が亡くなって会えなくなってからもずっと気になっていたのだろう。あきら(木村佳乃)かわいそうに・・・
一つ気になったのは、韓国警察と合同の神狗特別捜査班ができて龍吾(速水もこみち)と宋が指名手配されたとき、ヨンジェが「琢巳はどこだ?報告したいことがある」と言ってたこと。
指名手配はニュースで流れてたからあえて報告することもないし、「報告したいこと」という言い回しからは何となく琢巳にとって何かいい知らせがあるような気がするんだけど。
深読みしすぎかな??
さて次回はいよいよ最終回。
予告では琢巳は警官に戻っていたけどどうやって戻れたのだろう?
あの怪しいイケメン刑事は??
結局は琢巳とユナはうまくいくのだろうけど、ずっと琢巳を思ってきたあきらにとっても救いのある結末であってほしいな。
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白夜行 第十話
http://momolake.exblog.jp/3048226/
2006-03-22T14:03:00+09:00
2006-04-06T16:56:33+09:00
2006-03-22T14:03:30+09:00
lakemomo
2006年1~3月
亮司(山田孝之)は笹垣(武田鉄也)を殺してしまうのだろうか?
第一話の冒頭で笹垣が出てたような気もするんだけど・・・
谷口(余貴美子)に笹垣が言った事は、亮司と雪穂(綾瀬はるか)に同情し二人を正当化しまいそうになる視聴者に対しての言葉のようにも思えた。
人を殺す知恵があるのに自首する知恵がないはずはなく、人を騙す計算ができるのに人の人生を想像できないはずがない。最初からわかってやっている。同情することは何ひとつない。
これだけ毅然で確固な思いがあるからこそ、これまで二人を執拗に追いかけることができたのだろう。
「桐原の言葉をみんなに伝えてやって下さい」という言葉には笹垣の愛情さえ感じた。
笹垣の言うように、亮司たちが罪の意識も後悔も何も感じない「バケモノ」にならなかったのは、谷口の「本当の罰は心と記憶に刻まれる」という言葉があったからこそだと思う。
典子(西田尚美)は雪穂以外に亮司を愛してくれたたった一人の人なのかもしれないな。
典子の愛に触れ、亮司は張り詰めていたものが切れてしまったのだろう。
誰にも心を許さず雪穂の幸せという免罪符を持って罪を犯す生き方がイヤになったのだろう。
なのに相手を不幸にする愛し方しか知らないから誰のことも求められないなんて、切な過ぎる。
最後に雪穂の未来にジャマになる笹垣と自分を殺して幕を下ろすなんて・・・
笹垣のノートを見て涙を流す亮司の気持ちは複雑だったと思う。
改めて自分たちの犯した罪の多さと重さを思い知った絶望の涙、それから醜い自分たちの行為を目をそらさず真剣に必死に見てきた人間がいたことへの嬉しさ。
でも方法を変えただけでやっぱり殺意そのものはなくならないんだなあ・・・
最後のシーンではいつもの「なあ雪穂・・・」ではなく「ねえ亮・・・」だったな。
亮司の言葉はいつもまっすぐな雪穂への思いに溢れててすごく好きだった。
あなたの母親は俺たちは救われないと言ったけど、俺は俺なりにあなたを明るいところへ連れ出そうと思っていたんだ。
だけど連れ出そうとすればするほどあなたを閉じ込めてしまったね。
今となればそんな気がするよ。
今となればの「今」は、あのサンタ姿の最期のときなんだろうか。
15年もかけてただ雪穂だけを幸せにしようといろんなことをしてきたけど、結局雪穂は明るいところへは辿りつけなかったのかな。
亮司であれ篠塚であれ誰が雪穂に手を差し伸べても、結局はみんな雪穂と一緒に穴に落ちるしかなかったのだろうか。
次はいよいよ最終回。
ハッピーエンドはあり得ないけど、どこか救われる結末であってほしいな。]]>
神はサイコロを振らない 最終回
http://momolake.exblog.jp/3033166/
2006-03-20T17:31:00+09:00
2006-04-06T16:54:46+09:00
2006-03-20T17:31:56+09:00
lakemomo
2006年1~3月
切なくて悲しくて、二回みて二回とも泣いた。
やっぱりみんな消えちゃったんだなあ。
亜紀(ともさかりえ)の姿が見えなくなったときは、「なーんちゃって」って言って物陰から出てくるのを期待してたんだけど。
指輪がなくなってるのを見てテツ(山本太郎)も消えちゃったんだあって思ったら、ホント悲しかった。
テツとの別れ方はあまりにも唐突だったな。
こんな大切な時に長崎へ行けと言う甲斐(尾美としのり)がオニに見えた。
テツにそんなこと頼んだら引き受けるに決まってるじゃーん!!
でもヤス子(小林聡美)はちゃんと理解しててすごいなと思った。
「囲む会」を即断で快諾したのも同じだし、それが友達のためっていうのも同じ。
ヤス子とテツは感情のあらわし方は違うけど深い部分では本当に似た者同士で、だからお互いのことをすごく分かり合えるんだろうな。
二人の最後のシーンも、表現方法は違うけどお互いの思いがお互いにちゃんと通じてて、いい別れ方ができてよかった。
10年前はケンカ別れして終わってたから、今回は笑顔で大きな声でさよなら、って言えて本当によかったと思う。
ホント救いはそこだな。
他の乗客もそうだし、ヤス子と亜紀も、菊介(武田真治)も別れる最後の瞬間まで笑顔でいられてよかった。私だったらきっと泣いてるな。
菊介と亜紀の会話もジーンときた。
いつかまた会えることを信じて今よりいい男になる、と言う菊介と、楽しみができて消えるのが恐くなくなったって言う亜紀。
「ありがとうって言葉も亜紀さんと過ごした時間が好きだったってことも口が裂けても言いませんから」なんて、ストレートじゃない菊介らしい伝え方だったな。
このドラマは、小林聡美が期待通りだった。小林聡美じゃないとダメだったと思う。
何でも一人で抱え込んでしまうところとか、感情を素直に表現できないところ、大丈夫じゃない時でも強がってしまうところっていうヤス子の性格が自分自身とすごく似ていて、めちゃくちゃ感情移入して見てた気がする。
亜紀やテツの存在がすごくうらやましかった。
物語は結局神はサイコロを振らない、という結論になったけど、神が決めた出来事にどう向き合うかとかそれをどう感じるかは神ではなく自分が決めること。
今いる時代のその世界で精一杯元気に生きるということ。
何だか、すごくメッセージ性の強いドラマでした。
こんないいドラマを何でもっとたくさんの人が見ないんだろう・・・(笑)。
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アンフェア 第十話
http://momolake.exblog.jp/3032169/
2006-03-20T14:01:00+09:00
2006-04-06T16:49:31+09:00
2006-03-20T14:01:57+09:00
lakemomo
2006年1~3月
今回も佐藤(香川照之)をどうしても犯人に仕立てたいようなストーリー展開だった。
きっと犯人は他にいるんだろうなあ。
そもそもあのサイトの管理人は佐藤じゃないと思う。
だって瀬崎(西島秀俊)や牧村(木村多恵)はともかく、蓮見(濱田マリ)を「友」とし「尊敬」し「賞賛」するのはあり得ない。
最後雪平(篠原涼子)との待ち合わせ場所で、サイトや連続殺人を非難する雪平と話が全然かみ合ってなかったし。
佐藤の名前を語った管理人が別にいて、瀬崎や牧村や蓮見、そして佐藤もそのサイトの訪問者なんじゃないかな。
世の中をアンフェアに思う人間が集まるサイトで殺人を煽り、実際手を下したメンバーを賞賛し、彼らがやり残した殺人を管理人が代わりに行う、という図式なのだろうか。
じゃあ管理人は本当は誰なんだろう?
私の中で一番怪しいのは今のとこ三上(加藤雅也)かな~。
佐藤がパソコンのキーをたたくシーンのすぐ後で同じくパソコンの前にいる三上。
不適な笑みを浮かべて(るように私には見えた)うなずく姿がとってもアヤシイ。
でも何考えてるのかわからない安本(志賀廣太郎)も怪しいし、誘拐事件をさっさと終わらせた小久保(阿部サダヲ)も怪しいし、山路(寺崎進)も安藤(瑛太)も怪しいっちゃ怪しいし。
っていうか誰が黒幕だとしても、みんな謎めいてるからどうにでもツジツマ合わせられそう。
だけど安藤だけは犯人であってほしくないな。
「僕じゃダメですか」ってあんな風に抱き締められてみたいよ~!!
さて次回はいよいよ最終回。
雪平(篠原涼子)が佐藤を射撃した続きから。
まさか佐藤、死んだりしないよねえ。
納得のいくスッキリした最終回でありますように。]]>
西遊記 第十話
http://momolake.exblog.jp/3011843/
2006-03-17T21:48:00+09:00
2006-04-06T16:46:26+09:00
2006-03-17T21:48:58+09:00
lakemomo
2006年1~3月
ストーリーと演技と両方で楽しめた感じ。
今回も香取慎吾が汗水流して一生懸命演じてた。
凛凛(水川あさみ)に媚薬を塗られた後の演技は、さぞかし忙しかっただろうなあ。
「悟空タンって呼んで」「ねえ悟空タン聞いて」「誰が悟空タンじゃい!」には笑った。
「早く皿の修理を・・・」「修理じゃなくて治療だ」のテンドンもおもしろかった。
八戒(伊藤淳史)の出産もおもしろかったんだけど、あれは何か次に繋がる意味があるのだろうか?
ただ尺を埋めるためだけのエピソードにしてはインパクトが大きいなあ。
凛凛はやはり羅刹女(大地真央)の娘だったか。
よく見たら顔もなんとなく似てるしリアリティあるなあ。
羅刹女が人間ってことは凛凛は妖怪と人間のハーフってことになるのかな??
それより妖怪と人間との間に子供が生まれることにビックリだ。
今回は悟空(香取)の優しさと、悟空を思う凛凛の気持ちにジーンときた。
式さえ挙げてくれたら悟空たちを解放して天竺に行かせてあげると言う凛凛に、「よくわかんねーけど、それじゃお前はずっとひとりぼっちじゃねえか」と答える悟空。
それに対して「大丈夫、大丈夫」と笑う凛凛。
いつか悟空が目的を果たした時、凛凛の元に戻ってあげてほしいなあと思った。
今回の老子(大倉孝二)はいつもと違ってた。
「熱烈歓迎 乳祭」にひっかかってやってきたとこはいつもと同じだけど、天竺に妖怪が入ることはできないと言い切る姿はとても厳しかった。
ただ無事に三蔵(深津絵里)を天竺に連れて行くだけの役目だったはずが、一緒に旅をするうちに大切な仲間になっていったんだなあ。
それなのに天竺の入口でサヨナラは寂しいよなあ・・・
さて次回はいよいよ最終回。
マチャアキはどんな役で出てくるのかな??]]>
輪舞曲 第九話
http://momolake.exblog.jp/3009470/
2006-03-17T15:20:00+09:00
2006-04-06T17:02:00+09:00
2006-03-17T15:20:45+09:00
lakemomo
2006年1~3月
アンフェアもサイコロの最終回も白夜行も早く見たいよ~~
このドラマも終盤になり、味方と悪役がはっきりしてきて見やすくなってきた。
さて、第九話は琢巳(竹野内豊)とユナ(チェ・ジウ)がお互いを憎み銃を突きつけ合う続きから。
でも琢巳は初めからユナを殺すつもりはなく、ユナも自分の手で琢巳を殺す事はどうしてもできないみたいだった。
宋(橋爪功)とユナが神狗であるという内容のメールをユニ(イ・ジョンヒョン)に送ったのは琢巳ではなかったんだな。
琢巳でないとすればあとは宋以外に考えられない。
ユナはプログラムさえ完成させれば、また親子三人韓国で定食屋をしていた頃の生活に戻れると信じている。
ユナは、宋は10年前から神狗に無理矢理拘束されていると思っているのだろう。
実際は神狗は龍一郎(杉浦直樹)と宋が作った組織であり、ユナを引き取った理由はプログラミングの才能を利用するためだったのかもしれないのに。
あきら(木村佳乃)は何だかかわいそうな立場だなあ。
一途に琢巳を思ってるのに、頼りにされるのは警官としての部分だけ。
24年前の韓国のあの女の子は最初はあきらだと思ってた。
ユナとユニはなぜ生き残ったのだろう?
ドラマの第一話の冒頭部分なんてよく覚えてないなあ~録画残しておけばよかった。
ヨンジェ(シン・ヒョンジュン)もやっぱりユナのことが好きなんだな。
犯罪者なのに警官二人の気持ちを奪うなんて、美人はトクだ(笑)。
自分の両親は宋によって殺されたことを知ったユナはどうするのだろう。
自分を引き取り育ててくれた父親と琢巳のどちらを信じるのかな。
龍一郎を排除し、おそらく龍吾(速水もこみち)も排除して、宋は何をしようとしているのだろうか。
血の繋がりがないことを知ってても一途に父親として慕うユナやユニに対して、何か人間らしい感情を持ってほしいなと思う。
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時効警察 最終回
http://momolake.exblog.jp/2996041/
2006-03-15T21:59:00+09:00
2006-04-06T17:00:08+09:00
2006-03-15T21:59:16+09:00
lakemomo
2006年1~3月
全く更新していない間も訪問してくださったみなさま、ありがとうございます。すみませんでした。
さて、このドラマは早くも最終回。
実はまだ続きがあるのです、というオチを期待してたけど本当にこれで終わりのようだ。
今回は三木聡氏の脚本・演出。
第一話と最終話を続けて書いたんじゃないか、って思うくらい内容がシンクロしてた。
時効管理課の「十文字 正」の文字や、当時の事件を担当したユニークな刑事、「イギリス人は日曜日にメガネをかける」、熊本(岩松了)の「私がここでウンコしたことは・・・」などなど、三木氏の脚本には大好きなモチーフがたくさんあるので、全話を通してこういったものもお約束にしてほしかったなあ。
さて、今回は「サリエリ」による作曲家殺害事件のお話。
サリエリと聞いて、恥ずかしながら私は全然意味がわからなかった。
時効管理課の人は誰一人「サリエリ?何それ?」って言わなかったし、もしかしてすごく有名な人なんだろうか・・・恥ずかしい・・・
ドラマでは、雨田(ROLLY)は犯人を隠そうとしてサリエリと書いたということになったけど、十分翠(りょう)を推測できるダイイングメッセージだと思うんだけどなあ。
最初から男だと決めてかかったのが林田(笹野高史)の言う初動捜査の失敗なのかな。
しずか(麻生久美子)はかわいかったな~。
「私ほとんど病気ですよ」って婚姻届偽造するなんて、中学生みたい!!
霧山(オダギリジョー)の「今までありがとね、僕の趣味に付き合ってくれて」っていうのもよかった。
何だか一視聴者である私に言われてるような気分になった。
総じて、このドラマは深夜枠で地味目なキャスティングではあったけど、すごくおもしろかった。
オダジョーももちろんよかったけど、麻生久美子も天然キャラがイヤミがなくてよかった。
岩松了も、江口のりこも、豊原功補も、光石研も、みーんなキャラがはっきりしてて楽しかった。
ゴールデンの連ドラではちょっとアクが強い気もするから、たまに特番で二時間スペシャルとかでまたこのドラマを見てみたい。
もちろん脚本・演出は三木聡氏で。
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白夜行 第九話
http://momolake.exblog.jp/2955495/
2006-03-10T21:59:00+09:00
2006-04-06T16:56:42+09:00
2006-03-10T21:57:00+09:00
lakemomo
2006年1~3月
笹垣(武田鉄也)を気にする雪穂に、笹垣は俺が何とかするから、と言い、母・礼子(八千草薫)に手をかけようとした雪穂の代わりに自分が手を下そうとする。
青酸カリと硫酸の両方を用意したのはなぜなんだろう。
亮司は笹垣を殺して自分も死ぬつもりだったのだろうか。
篠塚(柏原崇)の依頼を受けた笹垣は、雪穂が桐原(平田満)に売春されてたという事実を掴む。
高校の時のクラスメートや江利子(大塚ちひろ)を襲って写真を撮ったのは、それが雪穂にとって魂を奪われるくらいどん底の気持ちを味わった体験だったからなんだ。
笹垣が言ってた、また確証が得られないもう一つの欠けてる要素とは何だろう。
亮司と雪穂が相利共生する、二人の間の心の結びつきだろうか。
それを知る唯一の人物が図書館の谷口(余貴美子)。
掲示板に書き込まれた「本当の罰は心と記憶に下される」というのは11歳の亮司に谷口が話した言葉。
重い罪、軽い罪、バレた罪、バレなかった罪。
心と記憶に一生消えない傷を残すようなことは絶対にしちゃいけないんだな。
典子(西田尚美)の言う通り、亮司は父親を殺して雪穂の未来を奪ったことをものすごく後悔してるのだろう。
亮司も雪穂も自分を愛せないから、自分の子供なんて愛せるわけがないと思っている。
どうか親たちに伝えてください、というのは、自分たちのような人間を作らないために、罪をおかした子供は親にちゃんと話してほしい、親はこんな罪を子供に背負わせないでほしい、という両方の意味があるように思えた。
そしてついに礼子に雪穂の罪を知られてしまう。
「あんたのいるところは生き地獄や」という礼子の言葉は母親としての思いやりに溢れていた。
でも・・・また今回も亮司を守るために二人目の母親を雪穂は殺そうとする。
礼子はもしかしたら一番の被害者なんじゃないかな。
こんなに雪穂のことを思ってるのに、亮司を雪穂の絆には勝てなかった。
次回の予告では礼子の遺影があったな。亮司が殺したのだろうか。
笹垣と谷口が接触することで事態はどう変わるのだろう。
罪は罪として、それでも罪をおかすに至った親の責任や幼い二人が抱えていた寂しさや辛さ、それから罪の意識に苦しめられながら生きてきた日々を少しでも理解してほしいと思う。
もうこれ以上人が殺されるのはイヤだな。
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神はサイコロを振らない 第八話
http://momolake.exblog.jp/2952937/
2006-03-10T15:14:00+09:00
2006-04-06T16:54:55+09:00
2006-03-10T15:14:24+09:00
lakemomo
2006年1~3月
周りの人の一言一言が間近に迫る別れを感じさせて胸がいっぱいになってるように思えた。
そんなヤス子を見て、私の目もずっとウルウルしてた。
ヤス子がテツ(山本太郎)に対して素直になれて本当によかったな。
「私と一緒にいて下さい」と言ったときのヤス子は、今までで一番かわいかった。
テツもステキだった。
「俺は今目の前にいるあなたのことも、かわいくて情けない弟の事も、恋人の事も、絶対に忘れませんから」って言い切ったところがかっこよかった。
恋人だった人って言わずに恋人って言ったところもよかった。
大屋本部長(岸辺一徳)との話が終わって、部屋の出入り口でヤス子とすれ違うシーン。
あの時のテツの笑顔がすごくよかった。
あと加藤教授(大杉連)とヤス子が髪をぐちゃぐちゃにしてケンカしてた時。
二人を引き離してケンカを止めるんじゃなくて、ヤス子をかばうように肩に手をまわしたところもテツって優しいなあって思った。
加藤にヤス子のことを託すシーンは涙が出た。
本当は自分が守っていきたいのにそれを他の誰かに頼まなくてはいけないなんて。
ヤス子にとって、肩につい力が入って弱さを人に見せられない自分をちゃんとわかってくれてるテツは、10年前も今もとても大切な存在なんだろうな。
大屋は急に優しくなってて驚いた。
きっとヤス子とテツが恋人同士だったと知ったことが大きかったのだろう。
ただのおせっかいや意地でお世話係をしているのではなく、同じように大切な人を失った自分だからこそ遺族のためにできることをしたいというヤス子の気持ちが伝わったのだと思う。
大屋がヤス子のがんばりを認めてくれてホントよかった。
誰か休んでいいって言ってくれないかなっていう気持ち、すごくよくわかる。
「心が休まりました。もう十分です。ありがとうございました。黛ヤス子がんばります!」って言ったヤス子はとてもかっこよかった。
あなたがもしこの時を忘れてしまっても私は覚えている。
今この時を一緒に生きたかけがえのない思い出は残る。
あんな事もこんな事もあったといつか笑って話せる時が来るだろうか。
残された時間を前向きに過ごそうとするヤス子だけど、テツたちが消えた後今の出来事を笑って話せる日が来るとは今はまだ思えないんだなあ。切ないな。
次回はもう最終回。
このドラマといい、「時効警察」をいい、最終回早くない?
おもしろいドラマがこんな早くに終わってしまうのは寂しい。
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